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2013.05.24

平成25年度IT講習会「情報化施工事例発表・現地体験実習」の開催!


 平成25年5月22日(水)、平成25年度IT講習会の第3弾として、「情報化施工事例発表・現地体験実習」を開催致しました。


 午前中は情報化施工事例発表として、情報化施工の実施状況や、施工の流れ、方法、注意点や問題対策、実際の現場事例等についての説明が行われました。
 午後からは㈱岩崎様が所有する現場(石狩郡当別町ビトエ)に移動し、受講者の皆様に情報化施工を実際に体験して頂きました。


【講習内容】
1.3DMC 盛土敷均し(ブルドーザー)

 マシンコントロール(データを元に重機を自動もしくは半自動にて動かすシステム)の搭載されたブルドーザーで、GNSS(GPS等の衛生測位システム)から得る位置情報等を元に、ブレードの高さ・傾きを自動制御し、前進後退のみで敷均し(土砂を平らにならすこと)が可能となります。


2.3DMG 法面整形(バックホウ)

 マシンガイダンスの搭載されたバックホウ(ショベル)です。ブルドーザーと同じくGNSS等にて、設置された画面のガイダンスに従うことで、重機の位置合わせ、面合わせ、法面の整形まで、全ての工程を行うことが出来ます。


3.TS出来形管理

 従来の光波測距儀(光波にて距離を計測する機器)にコンピュータを搭載し、測量データの黒く、座標計算、データの出力を行うシステムのことを、トータルステーション(TS)といいます。
 TS出来形管理による効果として、計測作業の効率化、検査頻度の削減等、品質の均一化、ミスの低減等の効果があるとされています。


4.GNSS測量

 GNSS機能を搭載した測量器を用いることで(利用には別途固定局が必要)、一人でも観測ができるようになり、また、天候に影響を受けにくく夜間の作業も可能となります。



3DMC 盛土敷均し


3DMG 法面整形


 平成25年5月28日(火)には、第4弾として「CAD講習(EX-TREND武蔵) 」を開催致します。



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