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2015.05.29

平成27年度IT講習会「CIMと情報化施工事例発表・当別現地体験実習」の開催!


 平成27年5月27日(水)、平成27年度IT講習会の第5弾として、「CIMと情報化施工事例発表・現地体験実習」を開催致しました。


 午前中の講習は、株式会社岩崎の 進藤 様に担当していただきました。


講師 株式会社岩崎 進藤 様


 「CIM」とは、建設工事の中で3次元データを用いて、作業の効率化や品質向上など、様々な有効活用を図ることを言います。
 CIMの概要・今後の普及・導入件数・実際の事例等の解説が行われ、CIMと情報化施工の連携などの具体的な解説も行われました。


 午後からの講習では、㈱岩崎 様が保有する 情報化施工試験フィールド(当別町ビトエ)に移動し、4つの体験項目について、班ごとに分かれて説明等が行われました。



1.3DMC 盛土敷均し(ブルドーザー)

 マシンコントロール(データを元に重機を自動もしくは半自動にて動かすシステム)の搭載されたブルドーザーで、GNSS(GPS等の衛生測位システム)から得る位置情報等を元に、ブレードの高さ・傾きを自動制御し、前進後退のみで敷均し(土砂を平らにならすこと)が可能となります。



2.3DMG 法面整形(バックホウ)

 マシンガイダンスの搭載されたバックホウ(ショベル)です。ブルドーザーと同じくGNSS等にて、設置された画面のガイダンスに従うことで、重機の位置合わせ、面合わせ、法面の整形まで、全ての工程を行うことが出来ます。



3.TS出来形管理

 従来の光波測距儀(光波にて距離を計測する機器)にコンピュータを搭載し、測量データの黒く、座標計算、データの出力を行うシステムのことを、トータルステーション(TS)といいます。
 TS出来形管理による効果として、計測作業の効率化、検査頻度の削減等、品質の均一化、ミスの低減等の効果があるとされています。



4.GNSS測量

 GNSS機能を搭載した測量器を用いることで(利用には別途固定局が必要)、一人でも観測ができるようになり、また、天候に影響を受けにくく夜間の作業も可能となります。



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