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2016.05.12

平成28年度IT講習会「CIMとi-Construction・当別UAV、3Dスキャナ実演」の開催について


平成28年5月11日(水)、平成28年度IT講習会の第1弾として「CIMとi-Construction・当別UAV、3Dスキャナ実演」を開催致しました。


午前中は空知建設業協会 2階会議室にて講習を行い、株式会社岩崎の 進藤 様に講師を担当していただきました。


講師 株式会社岩崎 進藤 様


まずはじめに「CIM」について、動向や近年の試行状況、国土交通省によるCIM導入スケジュール、導入事例等についてご説明いただきました。
CIMとは、建設工事の中で3次元データを用いて、作業の効率化や品質向上など様々な有効活用を図ることを言うものです。

引き続き「i-Construction」についてご説明いただきました。
i-Constructionは、情報化施工・CIM・ドローンなど様々なICT技術を統合し、技能労働者の生産性を向上させる目的で推進されている取組です。

i-Constructionの3本の柱として「ICTの全面的な活用」「規格の標準化」「施行時期の平準化」が挙げられていますが、特にICTに関してはCIMが重要なツールとしてご説明されていました。


午後からの講習では、㈱岩崎 様が保有する 情報化施工試験フィールド(当別町ビトエ)に移動し、UAV(ドローン)の操作を実演しながらの講習となるところでしたが、天候が悪くUAVの実演は急遽中止となりました。

実演することは出来ませんでしたが、屋内にてUAVの実機を見せていただき、各パーツの仕様や仕組み・パソコンからの飛行ルート指定など、UAVを使った測量の一連の流れを詳しくご説明いただきました。
また、別日に取得された点群データを使用した活用方法等もご説明いただきました。
(UAV・点群データ活用に関しては㈱岩崎様のウェブサイトをご確認いただけますとより分かりやすいと思われます。)→「UAV|株式会社岩崎

また、3Dレーザースキャナを使用して屋内の点群データを作成する実演も行われました。

日々新しい技術や便利な機器が開発される中、UAV・ドローンに関していえば全国で事故や事件などの事例が発生していると思います。
安全に使用すればとても便利なものであり、今回講習にご参加いただいた皆様には最新のCIM事情やUAVの使用方法をご確認いただいたことで、今後の業務にあたり参考にしていただけるものになったと感じています。



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