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2016.11.30

「地域創生フォーラムⅪ」の開催について


平成28年11月28日(月)、まなみーる岩見沢文化センター中ホールにて「地域創生フォーラムⅪ」を開催致しました。

H28地域創生フォーラム11


空知建設業協会が平成16年から実施してきた「地域再生フォーラム」は、昨年「地域創生フォーラム」と名前を改め、今年で第11回目を迎えました。
テーマは「食・観光から繋がる空知の魅力」とし、観光資源である「食」「レジャー・遊び」「景観」を通じて空知地域の魅力を活かした地域創生の可能性について考える場として開催いたしました。

佐藤副会長開会挨拶.jpg
副会長 佐藤光司 開会挨拶


まずはじめに基調講演として、(一社)日本ソムリエ協会 認定ソムリエ 池田卓矢 様に「『食』を通じた地域振興の可能性」と題しご講演いただきました。

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ソムリエ 池田卓矢 様

北海道のお酒には北海道の料理だ、と簡単に組み合わせるのではなく、知識や経験をもって「食」を勧めてくれる第三者の存在が重要だとお話されました。
また、ワインに限らず食べ物や飲み物の好みは時代と共に変わりゆくため、将来を見据えた形で空知産ワインを勧めたいとのことでした。


引き続き特別公演として、コンセプト株式会社(静岡県) 代表取締役 佐藤雄一 様に「自転車で走ることと地域づくりと観光振興の関係性」と題しご講演をいただきました。

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コンセプト㈱ 佐藤雄一 様

それぞれの地域にないものを互いに消費し合う、地産地消ならぬ「互産互消」を提唱されており、茶畑のない北海道とお茶の産地の静岡県としての関係や、その逆として北海道にしかない食材を用いての交流などを行われています。
食だけでなくサイクルツーリズム(自転車)の観点で、雪の積もっている季節は北海道から静岡へ走りに行き、暑い季節は北海道へ走りに行く、という交流もされています。
それぞれの地域にしかない文化や魅力に触れ合うことで、地域の価値がさらに高まっていくとお話されました。


お二方の講演後、鼎談として、(一社)シーニックバイウェイ支援センター 代表理事 原 文宏 様に加わっていただき、「そらちシーニックバイウェイの可能性」と題してお話いただきました。
(鼎談|ていだん、3人で向かい合い話をすること)

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(一社)シーニックバイウェイ支援センター 原文宏 様

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鼎談の様子

「シーニックバイウェイ」とは、地域に暮らす人が主体となり企業や行政と協力し、個性的で活力ある地域づくり・景観づくり・魅力ある観光空間づくりを目指す取り組みです。
平成17年より始まったもので、現在は12の指定ルート、2つの候補ルートがあり、約400団体が活動をしています。

空知地域ではルートの指定がまだされておらず、お三方にはそれぞれの見識から空知におけるシーニックバイウェイの可能性をお話しいただきました。


フォーラムの最後には抽選会を行い、5種類各10本、計50本のワインが当たる抽選会を行いました。
・宝水ワイナリー(岩見沢) バッカス2015(白)
・マオイワイナリー(長沼) 山ソービニオン2015(赤)
・TAKIZAWAワイナリー(三笠) ケルナー2015(白)
・山崎ワイナリー(三笠) ピノノワール2014(赤)
・鶴沼ワイナリー(浦臼) 2014ツヴァイゲルト(赤)


当日は雪が降り、足元の悪い中ではありましたが、沢山の方々にご来場いただきました。大変ありがとうございました。



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